転送量とサーバー負荷の関係性

転送量とサーバー負荷の関係性

レンタルサーバーを比較検討する際に、比較ポイントとして「転送量」というのがあります。この転送量が多くなればなるほど、サーバーマシンにかかる負荷が高くなるということです。負荷が高くなってしまうと、自分のホームページを表示するまでの時間が遅くなってしまったり、最悪の場合サーバーが停止するという事態にもなりかねません。

 

そのため、比較する場合には転送量が多い事が重要なのですが、レンタルサーバーの料金プランによってその種類は様々なのが現状です。通常は◯GB以上を超えた場合に追加料金を設定しているケースがほとんどと言ってもいいでしょう。

 

転送量が増加する理由として、自分のホームページに訪れる人数が増えれば増えるほど転送量が増加するというのが一般的です。自分のホームページにあるリンクやボタンなどをクリックする毎にサーバーへ処理が転送されるので、一人がクリックするよりも100人がクリックする方が転送量が増えるのは当然と言えるでしょう。

 

最初はあまり人が訪れなくても、何かのきっかけで急に来訪者が増えて対処しきれずにサーバーが停止してしまい、ホームページが一切表示されなくなってしまうようなケースは非常に多く存在しているので要注意です。

 

このような不測の事態が発生しないようにするためにも、柔軟に転送量が変更できたりといった対応がとれるレンタルサーバーの方が良い結果が生まれるでしょう。あらかじめ比較検討する際の重要な項目としてチェックしておくようにしましょう。


実際に使用して見た印象でのランキング

Xサーバー

実際にこのサイト自体もXサーバーを利用して制作されています。マルチドメイン対応となっていて、無制限となっている点からも、個人で複数のサイトを運営している人にとっては、非常に使い勝手が良いレンタルサーバーとなります。システム面でも非常に使い勝手が良いので、少し知識がある初心者の人でも簡単に使える点が良いです。オススメ度合いとしてはぶっちぎりのNo,1になります。

さくらのレンタルサーバー

知名度として有名な所となりますが、さくらのレンタルサーバーも非常にオススメ度合いが高いレンタルサーバーになります。マルチドメインに関しては、無制限となっていないコースもあり、そのコースを利用しているので、Xサーバーと比較をすると、少し落ちてしまいますが、システム面では安心できます。3年以上利用をしていますが、いわゆる障害が発生をした記憶がないです。どことは言えないですが、1ヶ月に数回落ちるサーバーもありますので、気を付けましょう。

ServerQueen

GMOが運営しているサーバーはいくつかあります。ロケットネット・ドメインキングが該当しますが、このServerQueenになります。個人的なオススメレベルとしては、上記の2社と比較をすると、はっきり言って落ちますが、マルチドメイン対応で、システム面でも安定している所は嬉しい所になります。管理画面が癖のある物で正直使い辛い部分があります。この点が改良されてくれば、相当オススメ度合いも上がります。