サーバーの容量制限について

サーバーの容量制限について

レンタルサーバーを利用してホームページを運用する場合に、自分のホームページがどのような種類のコンテンツを公開しようとしているのかを考える必要があります。このコンテンツの種類によって利用するレンタルサーバーの容量が決まるからです。

 

文字ベースのコンテンツだけを公開するのであれば100M程度の容量でも充分ですが、写真や動画などのエンターテイメントメディアを多く公開する予定のあるコンテンツだと不十分です。

 

最近では1GB以上の容量を提供してくれるレンタルサーバーも増えているので、こういったサービスを受けられる会社を利用するのが良いでしょう。ただ、明確にコンテンツ内容が決まっていないのに、最初から多くの容量を利用するのは最終的にお金のムダ遣いになりかねません。

 

まだコンテンツが不明確なのであれば、オプションの追加購入によって容量を増やせるタイプのレンタルサーバー会社が良いでしょう。最初は安価な小容量にしておいて、コンテンツ量やメディアが増えてくるようであれば、追加容量を購入するといった具合です。

 

また、その場合は逆に容量を削減する事もできるかどうかを確認しておくと、将来的に費用面で便利かもしれません。サーバーの比較検討で「料金」を意識する人が大勢いるなかで、その次に意識するのが「容量」であると言われています。

 

インターネット全盛の時代において、ネット回線の高速化に伴い容量の大きいメディアが自由に閲覧できるようになったことから、比較的高画質な写真や動画も利用する人が増えていますので、容量選びは慎重に行いましょう。


実際に使用して見た印象でのランキング

Xサーバー

実際にこのサイト自体もXサーバーを利用して制作されています。マルチドメイン対応となっていて、無制限となっている点からも、個人で複数のサイトを運営している人にとっては、非常に使い勝手が良いレンタルサーバーとなります。システム面でも非常に使い勝手が良いので、少し知識がある初心者の人でも簡単に使える点が良いです。オススメ度合いとしてはぶっちぎりのNo,1になります。

さくらのレンタルサーバー

知名度として有名な所となりますが、さくらのレンタルサーバーも非常にオススメ度合いが高いレンタルサーバーになります。マルチドメインに関しては、無制限となっていないコースもあり、そのコースを利用しているので、Xサーバーと比較をすると、少し落ちてしまいますが、システム面では安心できます。3年以上利用をしていますが、いわゆる障害が発生をした記憶がないです。どことは言えないですが、1ヶ月に数回落ちるサーバーもありますので、気を付けましょう。

ServerQueen

GMOが運営しているサーバーはいくつかあります。ロケットネット・ドメインキングが該当しますが、このServerQueenになります。個人的なオススメレベルとしては、上記の2社と比較をすると、はっきり言って落ちますが、マルチドメイン対応で、システム面でも安定している所は嬉しい所になります。管理画面が癖のある物で正直使い辛い部分があります。この点が改良されてくれば、相当オススメ度合いも上がります。